
派遣薬剤師という仕事をしていると、本当に色々な薬剤師さんに出会います。
神のように仕事ができる人。
何を考えているのか分からない人。
なぜか絶対に記憶に残る人。
今回は、私が各地の薬局で出会った「クセ強薬剤師」をご紹介したいと思います。
どのタイプも実在しました。
不思議なことに、どの人も嫌いになれませんw
① 監査ハンター型
監査台の前に常駐している薬剤師。彼らの能力は異常です。
PTPシートの向き。
規格違い。
一包化の異物混入。
錠数違い。
ジェネリックのメーカー途中変更
などなど…
こちらが気付かなかったミスを一瞬で見つけます。
私は密かに、
「瞳の奥に監査に特化したレーダーでも付いてるのでは?」
と思っています。
ちょっと怖いぐらいですが、非常にありがたいのです。
一緒に勤務すると、自分の調剤精度も上がりますからね。
② 院内ルール守護神型
口癖は、
「うちは昔からこうだから」
マニュアルより強い。
時には管理薬剤師より強い。
誰が決めたのか分からないルールを守り続けています。
私は派遣先で、
「なぜこの薬だけ監査後に棚の上へ置くんですか?」
と質問したことがあります。
返答は、
「昔からそうだから」
でした。
謎は今も解けていません。
③ 投薬マシーン型
休憩時間以外、ずっと投薬しています。
本当にずっとです。
患者さんが途切れない。
薬歴も速い。
そしてまた投薬。
もはや永久機関です。
一緒に勤務すると、
「この人いつ水飲んでるんだろう?」
と心配になります。
ちなみに私は少し憧れています。そして派遣歴が長い今、私も永久機関に気付いたらなっていましたw我ながら大変光栄ですw
④ 無言の賢者型
朝から夕方まで、ほとんど喋りません。
雑談もしません。
世間話もしません。
何を考えているのか分かりません。
しかし質問すると、秒で答えが返ってきます。
しかも正しい。
添付文書より先に答えが出てくることもあります。
めちゃくちゃ頼もしいのですw
存在感は薄いのに、いなくなると現場が困る薬剤師さんです。
⑤ 実はツンデレ型
個人的に一番好きなタイプです。
初日は怖い。とにかく怖い。
質問しても、
「そこにあります。」
以上。終了。
みたいな感じ。
ところが数週間後。
「お疲れ様。」「これ食べる?」
と、お菓子をくれます。
そして契約終了日には、
「また来てね。」
と言ってくれたりします。
何なんでしょうw最初から優しくしてくださいwww
派遣薬剤師として思うこと
派遣薬剤師として色々な現場を経験しました。
その中で今、思うのは、クセのある人ほど面白いということです。
もちろん働きにくいと感じることもあります。
しかしその人なりの経験や信念があって、その働き方になっていることも少なくありません。
こちらがビクビクしても仕方ありません。
「今回はどんな薬剤師さんがいるんだろう?」
と、楽しみながら行くことです。
派遣薬剤師の醍醐味は、薬局ごとの違いだけではありません。そこにいる人たちとの出会いもまた、大きな魅力だと思っています。
さて、皆さんの職場にはどのタイプがいますか?
もしかすると、あなた自身が図鑑に載る側かもしれませんw私もかwww