
派遣薬剤師として色々な現場を渡り歩いていると、
「この薬局、強い……!」
と思う瞬間があります。
それは単純に忙しいとか、処方箋枚数が多いとか、そういう話ではありません。
本当に強い現場には、“空気”があります。
今回は、私が派遣先で感じた「強い現場」の特徴をまとめてみました。
① 忙しくても雰囲気が悪くならない
これ本当にすごいです。
通常忙しくなると現場はピリつくことが…
声が荒くなる。
空気が重くなる。
しかし強い現場は違います。むしろ忙しい時ほど、
「お願いします!」
「ありがとう!」
「こっちやりますね!」
と声を掛け合っています。
みんなが、“ギスギスしないように”意識している感じがあるのです。
「あ、この現場はちゃんとしてる」
「仕事が本当に出来る人たちって違うなぁ」
と思います。
② 言葉がキツくならない
強い人ほど、言い方が柔らかい。これも本当にあると思います。
忙しい時でも、
「は?それ違います!」
ではなく、
「こっちの方が良いかもです^ ^」
と伝えられる言語力。
しかも必要なことはちゃんと伝えるし、受け取り側もちゃんと伝わる。
現場って、結局“人”なんですよね。
言葉がキツいだけで、一気に空気が悪くなりますから。
逆に、言い方一つで働きやすさはかなり変わると思っています。
③ 監査が早くて正確
これはもう職人技です。しかも、本当にすごい人ほど静か。
バタバタしていない。
でも気付いたら監査が終わっています。そしてミスもゼロ!←薬でミスは厳禁なので当然と言われればそうなのですが汗。
私は時々、
「何でそんなに見えてるんですか…?」
と思っていますw
強い現場って、監査が止まりません。流れが綺麗です。
④ 事務さんのサポート力が高い
強い現場には、強い事務さんがいます。
監査台周りが常に整っている。
ゴミ箱が溢れていない。
輪ゴムが飛び散っていない。
不足している物が自然に補充されている。
こういう“見えない整備”が本当に大きくて有難いのです!
忙しい現場ほど、きめ細かい支えが効いてきます。
私は派遣として色々な現場を見てきましたが、
「この薬局、綺麗に回ってるな…!」
と思う現場には、大体敏腕事務さんがいます。
⑤ リーダーが全体を見ている
その日の管理者さんやリーダー役の人が、ちゃんと全体を見ている現場は強いです。
誰が何をしているのか。
誰が今、手いっぱいなのか。
誰を先に休憩に出すべきか。
全部なんとなく把握している。
そして必要な時にきちんと声を掛ける。
これ、簡単なようで本当に難しいことだと思います。
私は時々、
「この人、一体何人分の視野があるんだろう」
と思っていますw
派遣薬剤師として思うこと
派遣薬剤師として色々な現場で働いてきました。
その中で思うのは、本当に強い現場って、“人が強い”んですよね。
知識だけじゃない。
処理能力だけでもない。
周りを見る力。
言葉を選ぶ力。
空気を整える力。
そういうものが揃った時、現場は不思議と強くなる気がします。
そして、そんな現場で働けた日は、
「ああ、今日来れて良かった、お役に立てて良かった、自分も勉強になったな^ ^」
と思えるのです。