
派遣薬剤師として色々な現場を渡り歩いてきました。
その中で、私はたくさんの“強い薬剤師”を見てきました。
知識量がすごい人。
投薬が速い人。
監査が正確な人。
薬歴入力が異常に速い人。
新人の頃の私は、「強い薬剤師って、こういう人なんだ」と信じて疑いませんでした。
もちろん、それも間違いではありません。
知識も大事。
スピードも大事。
正確性も大事。
実際、現場では全部必要です。
でも、色々な人を見てきて、最近少し考え方が変わりました。
知識量がすごい人
質問された薬を即答できる。
粉砕可否もすぐ分かる。
新薬にも詳しい。
本当にすごいと思います。
私自身、そういう人に憧れてたくさん勉強しました。現在も勉強中です。
投薬が速い人
次々と患者さんを対応していく。
しかも説明も分かりやすい。
忙しい現場だと、本当に頼もしい存在です。
“現場を回す力”って確かにあると思います。
監査能力が高い人
監査が速い。
そして正確。
しかも静か。
バタバタしていないのに、気付けば全部進んでいる。
私は時々、
「何でそんなに見えてるんですか……?」
と思っていますw
薬歴入力が速い人
地味にすごい能力だと思っています。
投薬しながら要点を整理し、
必要な内容を短時間で入力する。
これって実はかなり頭を使う作業です。
しかも、薬歴が綺麗な人は大体仕事も綺麗。
私は派遣先で、
「この人、できるな……!」
と思う人は大概投薬と薬歴がセットで速いです!
しかし最後に残るのは“人への伝え方”
色々な現場で、本当にたくさんの薬剤師さんを見てきました。
その中で、今でも印象に残っている人には共通点があります。
それは、“伝え方が柔らかい”ということでした。
知識をひけらかさない。
忙しくても言葉がキツくならない。
新人さんや派遣薬剤師にも自然に声を掛けられる。
必要なことを、相手が受け取りやすい形で伝えられる。
それは本当にすごいことだと感じています。
派遣薬剤師として思うこと
薬剤師として必要な能力はたくさんあります。
知識。
スピード。
監査能力。
判断力。
全部大切です。
しかし長く現場を見てきて思うのは、本当に強い人って、“周りを安心させられる人”なのかもしれないということです。
そして私も、そんな薬剤師になれたら良いなと思っています^ ^