
派遣薬剤師として色々な現場を渡り歩いていると、優しさにとても溢れた現場にも出会います。
その一方で、「ああ、派遣ってこう見られてるのかな…」と少し悲しくなる現場も、正直あります。
今回は、そんな“ちょっと切なかった出来事”をまとめてみました。
インフル・コロナ投薬が全部こちらへ
これは結構しんどかったです。
インフルエンザ。
コロナ。
隔離対応。
もちろん薬剤師として必要な仕事です。
そこは全然良いんです。
しかし…
気付くと感染対応患者さんがほぼ全部こちらへ回ってきましたw
「あれ……?私ばっかりでは……?」
となりますw
しかも派遣って、アウェー側なんですよね。
空気も読むし、非常に言いにくい…
だからこそ、当然のように押し付けられるとちょっと悲しくなります。
患者さんから見れば、派遣も社員も同じ薬剤師。
感染対応も、みんなで回せたら良いのになと思いました。
誰も感染したくないのはわかりますが、派遣薬剤師だって感染したくないです…
貸与された白衣が、誰かの着用後だった
これも忘れられませんw
事前に、「白衣貸与あります」と聞いていたので、持参せずに行きました。
すると当日、明らかに誰かが着た後でクリーニング待ちの白衣を渡され、
「これ着てください!」
と。
……えっw
いや、忙しいのは分かります。
もしかしたら白衣貸与を現場に共有されていなかったのかもしれません。
しかしせめて…せめてクリーニング済みとか、一言あるとか……!
特に感染症が身近になった今、かなり気になる部分です。
私は内心かなり動揺しながら、静かに白衣を受け取りましたw
名前ではなく「派遣さん」と呼ばれる
これはまぁ仕方ないことです。これでメンタル逐一折れてたら、派遣薬剤師なんかやらない方が良いですw
「派遣さーん!」
「派遣さんお願いします!」
もちろん、悪気は無いのだと思います。
特に忙しくて毎日違う派遣薬剤師が来る場合、いちいち派遣の名前なんか覚えてられないのもごもっとも。
だからこそ、
「お名前なんでしたっけ^ ^?」
と聞いてくれたり、
「○○さん、お願いします!」
と呼んでくれる人って、それだけで印象に残りますよね。
派遣って、どうしても“外部の人”です。
でも、だからこそ今日1日同じ屋根の下で働く同士として接してもらえることが、すごく嬉しかったりします。
派遣薬剤師として思うこと
派遣薬剤師という働き方をしていると、
色々な現場の空気が見えます。
優しい現場。
強い現場。
そして、少し寂しい現場。
でも逆に言えば、
嫌な経験があるからこそ、
名前を呼んでくれる人の優しさや、自然に気遣ってくれる現場の温かさが、すごく心に残るのかもしれません。
私自身も、どんな立場の人にも、ちゃんと名前で声を掛けられる人でいたいなと思っています^ ^