派遣薬剤師の悲喜こもごも

元派遣薬剤師が語るリアルな現場

派遣薬剤師が面食らった独自処方5選

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派遣薬剤師として色々な薬局を回っていると、

「えっ、その処方ありなんですか!?」

と言いたくなる独特な処方に時々出会います。

勿論、どの先生にも長年の経験や考え方があります。だから一概に否定はできません。

でも薬剤師側からすると、

「クセが強い……!w」

となることも正直あります。

今回は、私が派遣先で実際に面食らった薬剤師泣かせの“独自処方”をご紹介します。


何でも半錠にしたがる先生

とにかく半錠。

何でも半錠。

アムロジピン2.5mg

タケキャブ10mg

フェブキソスタット10mg

ルセフィ2.5mg

などなど。新しく始める時は必ず半錠スタート。そして状態安定すると半錠維持…

「これも!?」

という薬まで半錠。

PTPシートは毎回ズタズタ。

調剤する側としては、地味に時間もかかりますw予製を作っておかないと回らない…

でも先生側には、

「この量がベスト」

という長年の感覚があるのでしょうね。


メントール&ハッカ油愛が強すぎる先生

これ、かなり印象に残っていますw

Lメントールをハッカ油で溶かし、さらにレスタミンと混合。よく見る処方ではありますが。

薬局中がスースー。

患者さんもスースー。

薬剤師もスースー。w

内心、

「もうハッカ油だけで良くないですか!?」

と思いつつ、先生なりの“絶妙な清涼感”へのこだわりを感じました。

 

軟膏MIXがもはや錬金術

皮膚科あるある。

ステロイド。

保湿剤。

抗菌剤。

時には亜鉛華。

全部混ぜる。

しかも量がすごい。

完成すると、もはや先生オリジナルブレンド。

薬剤師としては、

「混合変化大丈夫かな……」

と少しドキドキしながら作っています。

※勿論確認してから作ります


用法コメントが独創的

「痛い時」

「不安時」

「不穏時」

この辺りはよく見かけますが、

「適宜」

「辛い時」

「波が来たら」

患者さんには優しい表現なのかもしれない。

でも薬剤師側は、

“どの程度を想定しているのか”

を考え始める(笑)。

時々、解釈力を試されている気分になります🤣

 

この薬だけ絶対メーカー指定

これも結構あります。

「その薬だけはこのメーカーで」

「これは先発もしくはAGで!」

理由を聞くと、

「なんとなく効きが違うんだよね」

とのこと。

長年診療してきた中で、その先生なりの使用感や経験があるのでしょうね。

でも在庫確認で毎回ヒヤヒヤしますw


派遣薬剤師として思うこと

薬局を色々回っていると、本当に先生ごとの“色”を感じます。

そしてその処方の裏には、長年の経験や、患者さんとの積み重ねを感じます。

薬剤師としては大変なこともあるけれど、

「この先生、こういうこだわりなんだな」

と見えてくると、少し面白かったり。

派遣薬剤師をしていると、“処方の個性”に沢山出会えるのも、醍醐味の一つだと思っています^ ^