
派遣薬剤師、特に単発派遣として働いていると、毎回違う薬局へ向かうことになります。
初日は、誰でも緊張するものです。
「薬局はどんな雰囲気だろう。」
「ちゃんと仕事ができるかな。」
「忘れ物はないかな。」
そんな不安を抱えながら出勤した経験は、私にも何度もあります。
だからこそ、私はいつも「使わなかったらラッキー」くらいの気持ちで準備をしています。
今日は、派遣薬剤師として様々な薬局で働いてきた私が、「持っていて本当に良かった」と感じている持ち物をご紹介します。
モバイルバッテリー
これは私にとってと言うより、皆さんにとっても必需品ですよね!
初めて行く薬局では、地図アプリで場所を確認したり、電車の乗り換えを調べたり、スマートフォンを使う機会が意外と多くあります。
さらに、派遣会社から連絡が入ることもあります。
そんな時に充電がなくなってしまうと、とても心細いものです。
実際に使わない日もありますが、「持っていて良かった」と思う安心感は大きいですね。
折りたたみ傘
天気予報が晴れでも、急な雨に降られることがあります。
駅から薬局まで少し歩く職場や、在宅訪問がある薬局では特に重宝します。
濡れたまま仕事を始めると気持ちも下がってしまいます。
バッグに一本入れておくだけで安心です。
予備の調剤印・フルネーム印
薬剤師ならではの持ち物ですね。
調剤印やフルネーム印を忘れてしまうと、本当に焦ります。
もちろん普段は忘れないようにしていますが、人間ですから絶対はありません。
だから私は、バッグの中に予備を入れています。
保険のような存在ですが、「備えあれば憂いなし」を一番実感している持ち物かもしれません。
筆記用具(3色ボールペン+予備)
薬局ではメモを取ったり、書類へ記入したりする機会がたくさんあります。
私は普段から3色ボールペンを使っています。
色分けできるので、自分でも見返しやすいからです。
そして、予備も一本持っています。
「インクが出ない!」
そんな小さなトラブルでも、初日は焦ってしまうものです。
だからこそ、予備があるだけで安心して仕事ができます。
メモ帳
薬局ごとにルールは本当に様々です。
・調剤室の動線
・薬歴システム
・監査方法
・散剤棚の場所
・薬の配置
・疑義照会の流れ
初日に全部覚えることはできません。
だから私は、遠慮せずメモを取ります。
メモを見返すだけで翌日から仕事がぐっとスムーズになりますし、「しっかり覚えよう」という姿勢も先方に伝わります。
メモ帳は、私にとって一番頼れる相棒です。
飲み物とお菓子
初日は想像以上に緊張します。
薬局によっては忙しく、休憩が少し遅くなることも…
そんな時に飲み物や小さなお菓子があるだけで、気持ちが落ち着きます。
空腹のまま仕事を続けると集中力も下がってしまいます。
ほんの少しの準備ですが、自分のコンディションを整えるためにも大切な持ち物です。
羽織れるもの(カーディガンなど)
薬局によって室温は様々です。
夏は冷房が強い薬局もありますし、冬は足元が冷えることもあります。
寒さを我慢しながら仕事をすると、集中力も落ちてしまいます。
私は薄手のカーディガンを一枚持ち歩いています。
必要なければ使わなければ良い。
でも、必要になった時には本当に助かります。
おわりに
派遣薬剤師として様々な薬局で働いてきて感じるのは、
「準備していて困ることはない。」
ということです。
今回ご紹介した持ち物も、毎回必ず使うわけではありません。
でも、
「持っていて助かった。」
そう思う経験を何度も積み重ねた結果、今の持ち物になりました。
派遣薬剤師は、初日から即戦力として期待される働き方です。
だからこそ、少しでも安心して仕事に集中できるよう、自分自身で準備をしておくことも大切だと思っています。
初日は誰でも緊張します。
完璧を目指さなくても大丈夫。
一つひとつ確認しながら、安全に仕事を終えることが何より大切です。
そのためにも、自分が安心できる持ち物を準備して、新しい職場へ向かってみてください。
備えあれば憂いなし。
この言葉は、派遣薬剤師として働く私が、何度も実感してきたことです。